アキ・カウリスマキのお兄さんミカ・カウリスマキ監督作を初鑑賞。
画面の色が鮮やかで、あ、弟とは全然違うタイプの映画撮るのねと早々に察知。
フィンランド北部の小さな村にある食堂に恩人を探しに上海からチェンと息子がやって来て、ひょんなことからチェンはそこで中華料理を振る舞うことになる。
ほっこりするし悪くはないんだけども、チェンは日本人じゃないのにやたらお辞儀するし、どこか胡散くささもあって、そこそこって感じ。
兄さまもヨーロッパでは結構評価されてるみたいではあるけど、やっぱりアキ・カウリスマキの世界観の方が好きだー。
ていいながらアキさんの映画ではもっとぐたぐだな即席寿司屋を開店したりするんだけどもね笑。
行き切ってるのよね。