TOVE／トーベのkankoのレビュー・感想・評価

ずっと観たいなと思っていた作品。

うーん、思っていたのとは違った。これは個人的に違う作品を期待していたからであって作品そのものに対する評価とは違うけれど。

トーベ自身の恋愛に重きが置かれていて作品制作とかアーティストとしての部分がそんなに出てこなかったのが物足りなかった。もちろん、父親との葛藤や出会った人たちがああ、こんな風に作品に影響しているのだなとは思うのだけれど。　

恋愛映画としてアトスとヴィヴィカの間で揺れる気持ちや出会って離れて行く様子などとても良く描かれていたと思う。