European Union Film Festival にて。

とてもウディ・アレンぽいロマコメだった。音楽といい、会話の内容とテンポといい。

アレンがブカレストを舞台に映画撮ったような。

中年仲良し3人のうちの一人数学教授ペトルの不器用な恋愛模様を描いてる。
他の2人は小説家と売れない俳優、ペトルの話を肴に酒を飲んでる。

ペトルは真面目そうというか、感情が表に出ないというか。生徒や昔の恋人といい感じになるがギクシャクしてんのね。
｢真っ最中｣に壁から聞こえるノイズを異様に気にして、ちょっと神経質にも見える。

恋人の妊娠を機にいろいろ考えるペトル。カップルにありがちなゴタゴタとささやかな日常の積み重ねをほんのりユーモア交えて描いてた。

やはりウディ・アレン映画そのまんまだな…という感じ。