感情を歌って踊って表現するのがミュージカル。でも脳内をそのまま見せてくれるこれはなんて言うの?であります。
ミュージックの脳内がすんごいポップでメイクも衣装もダンスも歌も明るくて希望に満ち溢れててワオって感じです。
お話し自体はアルコール依存症とか自閉症とか、生きづらさを抱える人がメインのどこかで観たことのあるような内容ですが、ミュージックシークエンスがあることで暗い中にもちゃんと光が見えて気持ちが沈みません。アーティスト(っていう言い方嫌いだけど)ならではなんだろうな。
ポップスを聴かないのでこの監督の事は全然知らないけど、映画に携わってない人の映画だと思うとちゃんとしてたなぁ。MVとも違う、舞台とも違う、映画ならではの表現だなぁ。