333

キャラクターの333のネタバレレビュー・内容・結末

キャラクター(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

OP音楽の入り方が格好良かった。
映像、音楽、俳優陣の名前のフォントや浮かび方など。殺人事件直後なのに妙なワクワク感をそそられた。

物語が始まってから疑問に思うことがポツポツと増えていくのだが、うまく後半で答えを出してくれていた。
・両角の「へー、今は民泊なんだ」
・辺見の存在について
・冤罪と分かりつつ警察に伝えなかった事
・山城の母親がどこか他人行儀
・妊娠についての描写がやけに細かい
etc...

清田は殺されるな、と飲み屋のシーンから感じ取れたが、残された真壁があまりにも無能すぎる。

菅田の演技はもちろんのこと、FUKASEさんの演技は新鮮で気持ち悪さがとてもよかった。が、小栗旬が安定していること。高畑充希や松田洋二の演技も加わり完成されていると感じた。

双子は無事産まれたのか?最後の描写のみではそこが何とも言えず、しこりとして残る部分ではあった。4人だから店外からの視点映像がカットインしたのか?と思うこともできるが。
333

333