このレビューはネタバレを含みます
小栗旬はちょっとアウトローだけどいい刑事な役がピッタリ
セカオワ深瀬が演技してるのは初めて観たけどハマり役だった！
タイトルの「キャラクター」という単語がセリフの中で何度か出てきて際立っていた
「いい人」のキャラクターだった山城、「連続殺人鬼」のキャラクターだった両角
そしてラストには両角の「殺人鬼」のキャラクターが山城に移り、両角は自分が誰からわからなくなったと
ちょっとやりすぎなくらいの「殺人鬼」のキャラクター設定とか殺人は疲れる、先生は書くだけでいいから楽だよねっていう両角のセリフが「殺人鬼」というのが与えられたキャラクターであることを表していて観終わった後になるほどなって思わせられた
2時間越えの作品だが、時間の長さを感じさせない面白い作品だった。満足
