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BLUE/ブルーのこのネタバレレビュー・内容・結末

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

吉田監督が30年もボクシングやってるなんて知らなかった
本当に知っている、好きな人が撮るスポーツはそれだけで魅力あるものになるのだと思った、ボクシングシーンの見応え
プロと基本の話も面白い
負けるのが全てではない、とはよく言うが、あの楢崎の笑みで、それがすっと心に染み込んできたり
そういう よく言われていること を、さりげなく、節々に映し出しているようで心地よかった
好きな人の言葉はずっと残る、し
結末が曖昧のようなのが気になったが、監督自身も、彼らがこの先も彼らの日々を続けていくことを願っているのだろうかと思った

それにしても松山ケンイチと東出の容姿が心底タイプなのでもうずっと満たされていた、
普段スポーツ自体はほとんど見ないけど、ボクシング映画などは大好きで、私は役者が、役者として、プロ並みにこんな風に極限まで追い込んでいくのを見るのが好きなのかもしれない、というここにきての発見
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