ささみ

BLUE/ブルーのささみのレビュー・感想・評価

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
3.0
【あらすじ】
主人公は3人。ボクシングを愛しているが勝てない瓜田(松山ケンイチ)、ボクシングの才能に恵まれ順調にチャンピオンへの道を歩む小川(東出昌大)、職場の女の子に振り向かれたい一心でボクシングを始めた樽崎(柄本時生)。それぞれのボクシングストーリー。

【ポイント】
■瓜田
典型的な良い人過ぎて損をしている感じ。マツケンの演技力が光ってた。好きな幼なじみの些細な一言でボクシングを始めるも、ボクシングの芽は出ず、幼なじみとも結ばれず…もっと報われて欲しかった。

■小川
ボクシングの才能があって、支えとなる可愛い彼女がいて、順風満帆かと思いきや、小川にも深刻な悩みが…。

■樽崎
ボクシング始めるきっかけがわりかし現実にいそうなタイプ。でも樽崎は何だかんだちゃんと続いてるから凄い。

■ボクシング作品として
つい最近『アンダードッグ』を観てばかりな為、そちらと比べてしまうと物足りなさは感じたが、決して悪くはなかった。個人的には邦画のボクシング作品は『あゝ、荒野』が一番好き。

24#21
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