エンタメとしては良かった。イソンミン、最初から最後まですごい。流石としか言いようがない。もちろんナムジュヒョクも良かった。二人のかけ合いは最高だった。
しかし自衛隊の60周年記念パーティをわざわざ韓国でやって、しかもあんな発言…。復讐の舞台作りが雑すぎる感じがした。もしかしたら雑にすることでわざとエンタメ感を出したのかもしれないけど、自衛隊と大日本帝国軍をごっちゃにしてるのもおかしいし。
韓国映画を観るようになって、なんて日本はひどいことを…と思って、日本統治時代のことを時折調べるようになってわかったのだが、映画に描かれてることを全てを鵜呑みにしてはいけないと。
この作品に限らず、たとえば実話ベースの作品でも、演出のために盛ったり盛らなかったり、そういうのがものすごく上手いのが韓国映画。
それと韓国映画あるあるだが、日本人役の日本語が下手なのはもう少し何とかならないものか。
