俺たちが好きな「舐めてたアイツは殺人マシン映画(ギンティ小林)」の教科書みたいな映画。同じシチュエーションであと10本くらい作れるし、きっと全部見るくらいに好き。
アタマの10分で「どれくらいフツーでダメな父親か」というのをテンポだけで見せる手腕に脱帽。これで後はどんな暴れ方をしてももう面白いが決定してる
デレク・コルスタッド脚本だからか、殺人マシンの種類としてはジョン・ウィックやSISUの系譜で、休まずに愚直に殺し続けられる心身のスタミナ特化型なので、殺し続けるだけで段々面白くなってる
手作り兵器や周りのモノで戦う殺人DIYも沢山盛り込まれているのも大好物
父親もきっとつえーんだろーなー、と思わせてからのベタに強いのももう拍手しかない
父親もハッチも向こう側の人間で、こちら側を体験してみようと日常を生きている。その2人が出す日常の異物感も良い具合に気持ち悪いのが◎
バスの近接ファイト
自宅ドントブリーズ
マッコール的本拠地強襲
ラストのみんなでワイワイオーバーキル
全部楽しい