独裁者とクリスマスプレゼントののりちりのレビュー・感想・評価

子供がサンタにプレゼントのお願いの手紙を書いた。
内容は、自分、お母さんは物、お父さんには、望むことを叶えてあげてほしい。
それはルーマニアの独裁者が死ぬこと。
こんなことが知れたら、一生、刑務所だと、父は大慌て。
ドタバタ、ドキドキ。
それが社会主義国の怖いところ。
観ているこちらも、助かるなら、チャウシェスクが殺される日が近いことを祈るしかない。

その年は1989年！
この家族だけではなく、全国民が救われた。
良かった！