きた

心の傷を癒すということ《劇場版》のきたのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なんて優しい先生なのかな。
心が救われる言葉がたくさんあった。
観客がみんな救われたのではないかなと思う。

中でも特に心に残ったのは、
弱くてもいい、弱いから他人の弱さを理解できて助け合える。
というセリフ。
そして、地震ごっこをして遊ぶ子供達を叱る大人への言葉。
あれは私もあの場に居たらけしからんと怒ってしまいそうだけど、こういう医師がいることで怒られる側も怒る側も救われるんだなぁ。


今、コロナで苦しむ世の中で、これは地震とは違うものだけど広義の意味では同じ災害だと思う。
そんな時に観たので余計に心が救われたのではないかと思う。

泣かせにきてるシーンもあったかと思うが、それが分かっていても泣いてしまう。

これもミニシアターだけの上映にしておくのはもったいないです(ドラマの再編集だとしても)。
多くの人に観てもらいたい。
きた

きた