クレヨンしんちゃんの映画ってちゃんと見たこと無かったんですよね。子どもが観たいと行ったのと、評判がとても良かったので行きました。新所沢レッツシネパークの寝転びながら観られるBOXシート席！！快適！！
脚本の骨組みがしっかりしてる！あとアクションシーンが見応えある！！
脚本は細かいキャラ設定とかもしっかりしていてツッコミどころは全くない！！
子どもが分かるのか？？て感じの大人向け小ネタ（ジァイアント馬場さんとか韓国俳優のチャミスルのCMのあのセリフとか）もあったけど、現代社会に於ける、弱者とエリートの兼ね合いを上手く描写していた。今の時代、お勉強だけが出来ても意味が無いのよね。分かる。個性を大切に、自己肯定感を身につけて友達と上手くやれる人が勝てる気がする。
しんちゃんと仲間たちの友情の描き方も良くて、ひとりひとりの良さを際立たせる描写が泣けてきちゃう。「エリート」と一言で表現するけどそれは頭とか地位とかではなくて、友達想いな面とか長所のところをエリートと表現するところもよい。
良いなと思ったセリフは
「二日酔いと弱音は吐いたら良くなるってうちの父ちゃんが言ってた」
「周りの人にバカにされようと何思われようと、一生懸命に頑張る子にそだてばそれでいい」です。
みさえがチョコビをこっそり荷物に入れてあげるところ、よかったなぁ〜！！！
