このレビューはネタバレを含みます
GUCCIと結婚した。
冒頭ルドルフォの息子と妻との思い出のエピソードが最後まで思い出される話。
多くの富と名誉、プライドに次々呑まれていく様子が終始苦しかった。じわじわ終わりに向かっていく感じ。GUCCIは終わらないことが分かっているのにそういう感覚になった。
物語を通してマウリツィオと娘の描写は多々あるのに母であるパトリツィアと娘の2人だけの描写がほぼない。どうかグッチの名を色濃く受け継いだアレッサンドラが両親亡き後も幸せに暮らせていますように。
2時間37分と長めの作品だけど途中で飽きることなく一息で観られた。