みの

ハウス・オブ・グッチのみののネタバレレビュー・内容・結末

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ギャングとか、そんな方が出てくるのかしらワクワクとか思ってたら、一番ギャングっぽいのはガガだった。あの殺し依頼シーンが最高だった。あんな肩パンパンなのありますか。
ガガを愛でる映画なんだなぁと思った。受けてがアダム・ドライバーだから安定感があった。

といいつつ、何かイマイチハマれず。そんなこだわるなって話なんだろうけど、あの石畳の街に英語という違和感がノイズになっていた。多分言語的にもうちょい多様だったら、もっと好きになれたんだろうなというのは完全に私の好みだし、そんなに言語にこだわりあったのか私と多少驚いてる。
エターナルズの英語が許せて、ハウスオブグッチの英語が許せないのは、リアリティラインが何かあってない気がするから。実話だし、『最後の決闘裁判』みたいに伝聞的な感じでもないから、そこはイタリア語のが良かったのでは…?と思った。

といいつつやっぱりこれだけ華のある方々が画面を賑やかにしていると、それだけでも楽しいのも確かですね。パオロがジャレッド・レトなんて全然気がつきませんでした。すごくね。あんなカリスマ性消える?何か存在なくなってるけど、一応ジョーカーやった人なんだよ??パオロ役の人いいなーって思ってたら、そりゃいいに決まってるだろうって話だった。
俳優さんってやっぱりすごいな!と思わせてくれるのも監督の手腕ってことなんかな。
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