監督リドリー・スコット、豪華なキャスト。これで面白くない訳がないということで前々から鑑賞したかった作品です。
何よりもアル・パチーノが出演しているのが個人的には大きかったですね。
ブランドとしてのGUCCIはあまり興味がない為思い入れはないですが、レディー・ガガを始めとするキャストのコーディネート、もちろん皆GUCCIに身を包んでいるんですが、様になるというか絵になるというか、とにかく格好よかったです。まさしく華麗なる一族といった感じでした。
内容は愛憎入り雑じる経営者争いで、巨大になった組織内ではよくあることなのかな～って感じですが、一人一人の登場人物のキャラが立っているので楽しく鑑賞出来ました。
特にパオロ・グッチを演じたジャレット・レトが強烈な印象を残してくれました。
特殊メイクでパオロ・グッチに扮したジャレット・レトの変貌ぶりと演技がこの作品での一番の見所と言えるでしょう。
