さくさくパンダ

バズ・ライトイヤーのさくさくパンダのレビュー・感想・評価

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)
3.7
トイ・ストーリーのスピンオフ作品。
アンディが1995年に観たバズ・ライトイヤーの映画という設定。
トイ・ストーリー内で、ウッディの背景は描かれてたけどバズはいきなりアンディの部屋に現れた得体の知れない奴だったので、たしかにバズのストーリーは描かれてなかったな…と。
それが、まさかのSF映画でその映画の主人公キャラの人形だったとは!ピクサーさすがです。
その発想はなかった!引き出しの多さ…。

だから、ストーリーは割とどっかで見たことある展開だったなって感じなんですけど、95年に公開されたって設定だから、その辺りは難しそう…。新しすぎても矛盾が生まれるし。
この映画単体で楽しむって感じでは無いかも。
ピクサー大好きなので、あのトイ・ストーリーのバズの背景が知れる!という嬉しさはありました。どっちかって言うとファン向け映画かな。

トイストーリー2で、ザーグはバズの父って明かされてたからどうなるんかなと思ってたけど、そうきたか!ってなりました。笑
確かに父とも言えるな。

初め、バズの声をクリエヴァが演るって知った時、え?なんで?って思ったけど、ウラシマ効果で、周りが年取ってく中でずっと若いままのバズの役がキャプテン・アメリカのクリエヴァにピッタリでした。
でも吹き替えで見たんですけど。笑
鈴木亮平がめちゃくちゃ上手くてびっくりした。

あとは猫型ロボット、ソックスの可愛さ!
もはやソックスが主役を食うレベルで可愛かった。バズよりソックスのオモチャ欲しいもん。