モーリタニアン 黒塗りの記録のなのレビュー・感想・評価

9.11テロの主謀者とされた一人の人を巡り、司法と検察と弁護士が奮闘していく、実話ベースの物語。
言葉の一つひとつが重く伝わってきて、特に面会中の会話や裁判での発言に胸を打たれた。

胸糞シーンがかなり激しくて体力的に疲れる部分もあるけど、観てよかったと思える。
正義と使命のトレードオフの中、家族や友達を失うリスクを負ってまで"正しさ"を追求する生き方ってかっこいいなと。

あと余談だけど個人的には和歌山カレー事件を思い出した。