竜とそばかすの姫のkwrのネタバレレビュー・内容・結末

よくできてはいたんだけど（実際観ててボロボロ泣いてたし）、手放しで「よくできてるので皆観よう！」とは言えない感じ。
当然意図的なものを含め、観ていて脳裏によぎる作品が今まで味わったことのないほどに多く（監督の過去作含め）、それはどうなんだろうと思ってしまう。まあ、それ自体はそんなに悪いことではないのですが。
脚本が、すごくよくできている・ハマっているなというシーン（最後の全員集合でそれぞれが出番があるところとか）と、なんでそうなったんだろう？となるシーン（ベル＝すずが竜に惹かれる理由の説明？）とかの落差がわりと激しい気がする。
クライマックスのシーンでお母さんをフラッシュバックさせるのは、ちょっと説明し過ぎな気もするけど、なければ伝わらない人も結構いそうなので、まあいいのかな〜。