パルパティーン

竜とそばかすの姫のパルパティーンのレビュー・感想・評価

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)
4.2
早くみたかった作品でやっと見れた。
現実の世界とUの世界でいろんな出来事に巻き込まれ、ふたつの世界で忙しい日々を送っていて、もし自分がその立場ならやっていけない。
いろんな映画のオマージュがあって、主に美女と野獣色が強いかなと思った。歌がとてもよくて、これはIMAXで見てみたいと思った。歌の歌詞もよく、竜に対して歌っているのかと思ったら、これは実はお母さんに向かって歌っているのかなと思う歌もあった。現実では歌えないけどUの世界では歌える主人公。それを乗り越えていく成長物語でもある。主人公はたくさんの人に見守られているんだなと映画を見て感じた。
竜の正体を明かす時、いろんなカットでたびたび出てくる人物がいて、もしかしてあの人物ではないかなと思ったら、正解だった。
この物語でのキーパーソンはしのぶかなと思う。
しのぶがお母さんのかわりをしていたと言っても過言ではない。主人公は、お母さんがとった行動に小さい頃は理解できなかったが、同じような状況になったら、自分も誰かのために救いに行くという行動をしていて、これは主人公と母の対比関係だなと思えた。
お金に余裕があればIMAXでもう一回見てみたい。

2021年81本目