このレビューはネタバレを含みます
歌がめちゃくちゃ上手くて良かった◎
映画は細田守テイストと美女と野獣を足して割った(美女と野獣多め?)ような内容だった。
結構考察の余地が多めだった印象。※ただツッコミどころも結構ある
竜の正体は中盤くらいで分かってしまったので、「あー虐待の話になるのか。映画内では解決しないやつだ」と思ったら案の定その通りだった。
以下個人的な疑問点と考察メモ:
・主人公が竜を気にかける理由
→竜の正体だった少年も主人公も母の愛に飢えていた、父親とうまくいっていない、周りに訴えたい気持ちがある(表現が歌か暴力の違いだった)など共通点があるので、惹かれるものがあったのかもしれない?
・隠れ家らしい城に竜が篭っていたが、そもそも城って何…?そして城への案内をしてたアバターたちは一体なんだったのか。
・竜の少年から信頼を得るためとはいえ、割とあっさりと主人公に「正体を晒せ」と言ってのけた主人公の幼馴染の少年にはビックリした。今作、ネットの怖さを取り上げている面もあったのにな…?
・最後、主人公が竜の少年を助けに行くがなぜ一人…?少年たちを主人公が守るシーンで他の人がいたら邪魔だけど、あんなに周りに人がいたのに主人公一人で向かわせるって危険では?と考えてしまうので結構無理矢理感があった。
・U内で警察みたいなことをしていた今作の敵キャラ?は竜のお父さんだったのかなと思った。