このレビューはネタバレを含みます
細部まで美しい絵、音楽、ほどよい恋愛感素敵。
冒頭から見入っためっちゃ良かった!!
母親の死をなかなか乗り越えられなかったすず。
宙ぶらりんな気持ちは宙ぶらりんなまま、
わからないことは、もうずっとわからない。
そして劣等感や発言、わかりすぎて、
少し前の自分と重なって感情移入して観てた。
父の見守る愛も素敵。
でもトラウマは、
その真正面から答えを出そうとしなくてもいいって
別の道からもいけるからって
いいタイミングで観られて良かったな。
現実の表情や活気に反映されて変わってく様が
たまらんかった。
そしてひとつ、
フォロワー数がさも
魅力数値やその人の価値であるかのように
一喜一憂するのは愚かやなって再確認できた。
この現実にもUがあったら、私はどうなれるんやろう。
そんなワクワクと、でもバーチャルじゃなくて
この現実で解放していいんだよってメッセージを
勝手に受け取った。
"Uはもうひとつの現実
asはもう一人のあなた•••"
冒頭と最後で、その聞こえ方がまるで変わった、
それってきっとすごいことで、
いつだって世界は自分なんだとね。
いつでもここに帰ってこられる、
私にとってはそんな映画になった𓍯