2021.7.7 札幌シネマフロンティア
2021.7.19 札幌シネマフロンティア
チェン・ユーシュン監督の作る映画はどうしてこうキュートなんだろう。
七夕のバレンタイン、消えた1日。
ラジオや私書箱など懐かしいアイテムや、
DJモザイクや遺失物係のヤモリなど、わきを固めるキャラも魅力的。
主人公以外の時間がストップするところは「フローズン・タイム」を思い出した。
ストーカーと純愛のきわきわのライン...
と思って観ていたら、自ら「このままじゃ変態になってしまう」というセリフが出てきたので笑った。
お父さんの頭ポンポンと緑豆豆花に泣く。
水中道路のような所をバスが走る光景や、エンドロールの写真の数々にもジーンときた。
”君の大切な記憶は相手にとって無意味かも。
それが人生だね”
不器用でカッコ悪くても一生懸命恋をするっていうのが「ラブゴーゴー」にも通じていて、結果やはり大好きな1本になった。