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戦艦バウンティ号の叛乱のvivoのレビュー・感想・評価

戦艦バウンティ号の叛乱(1935年製作の映画)
3.0
ひたすら陰湿で横暴な船長とその取り巻きたちにひと泡吹かせて溜飲を下げるだけの物語かと思いきや、誰にとっても全てが気持ちよく解決するわけではなく、それぞれが得たいものとその代償として失わなければならないものの選択を迫られる。そんなそれぞれの選択が複雑な余韻を残してよかった。荒波の中を航海するシーンは映像として完成度が高かったし、クラーク・ゲイブルはいつも通り説得力のあるかっこよさだった。
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