碧

コンフィデンスマンJP 英雄編の碧のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

(本日2回目)

天晴れ!
としか言いようがない。
いやはや今回も、また。

導入部分、「目に見えるものが真実とは限らない、コンフィデンスマンの世界へようこそ」とダー子に言われる部分、わかってても毎回鳥肌が立つ。
心地よい鳥肌。

全作見てる者としては、謎解きへのアプローチが今までと違って恐ろしく斬新かつ恐ろしく丁寧だった。
前作まで、後半キュルキュルとフィルムの巻き戻し音と共にネタ明かしされる時間は、自分の中の五感の全アドレナリンを引き出される思い。
それを今回じっくりじっくり時間をかけて見せつけられる感じ…相当ドS。
古沢良太という人はどこまでバケモンなんだ、怖すぎて嬉しい。

瀬戸くん語学堪能なのですね。
お芝居プラス、耳がとても気持ち良かった
城田優くん、まさに役得という感じ。
色気がハンパなかった。

個人的に。
「ジェシー」も「スタア」も代役?…
そんなん要らん!て思ってたとこへの、今回の感じ。
制作サイドの愛をとてつもなく感じた。
うん、そうじゃないと(涙)

山田孝之氏も相変わらず好投。笑
全員、間違いなく史上最強の子猫ちゃん達だった。

マルタ共和国の美しさと「全てわかって」見るヤバさ。
今作シリーズはこれだから止められない。
碧