●アウシュヴィッツ・レポート(2020年スロヴァキア/チェコ/ドイツ/ポーランド。ノエル・ツツォル)
レポートの内容の映画化ではなく,いかにして彼らがアウシュヴィッツから脱出したのか,という話。
この映画が伝えたかったのは過去でもあり,そしてエンドロールで判るが“現在”なのだ。
レポートの映画化ではなかったのは,それが故ではないだろうか。
程度の差はあれど“迫害”は今もそこにあって,それに太刀打ちするために命を賭している人たちがいる,ということ。
https://www.youtube.com/watch?v=uODr_CCuvPI