ごま

アウシュヴィッツ・レポートのごまのレビュー・感想・評価

3.8
とにかく淡々とアウシュヴィッツの光景が描かれている作品。
全体的に色のない描写が逆にインパクトがありました。

この映画は、実話を基にしているそうですが、何故あの上記の中で、リスクを犯してまで外に事実を伝えようとすることができたのか。
映画の中ではそんなに描かれていないけど、収容されている人たちの対話があったからなのではと推測した。

それにしても、ほんの数十年前の現実に起きていたこと。
もっと世界の歴史を知らなければと思う。

映画を見終わってから、約10年振りに「夜と霧」を読み出している。
ごま

ごま