このレビューはネタバレを含みます
逃げ出した人が捕まってしまい、首吊りにされた冒頭のシーンにて。
その男性の首から何か書かれたボードが掛けられていて、何を書いているのかと思ったら、
いえーーい戻ってきたぜ
冒頭から心臓をえぐられるほどしんどく、この言葉を思い出すだけでもつらい。
収容所で支配する奴らも、逃げ出した2人を助けた人も、同じ人間。同じ人間とは思えない。
結局、人を傷つけ殺めるのも人間。
息苦しかった。
まだ全編、収容所のシーンでないだけマシかもしれない…それでもしんどい。
"過去を忘れる者は必ず同じ過ちを繰り返す"
"大事なのは、これを知ってどうするかだ"