このレビューはネタバレを含みます
シスターフッドみが強く、生きることに希望を与えてくれるメッセージ性がよく、ミュージカル作品としても歌、ダンス共に素晴らしい作品でした。
前半は主人公のセリーとネイティが救われなさすぎるし、黒人男性が女性を差別することが当たり前な時代に吐き気がして、見るのやめたくなるぐらいでした。
シュグが出てきたあたりからセリーが自分に自信を持ち始めてから目が離せなくなりました。
自分を解放し、自分を好きになり、自信をもって生きることは本当に大事なんだなとセリーを見て改めて思いました。
この作品はシスターフッド感強めなので女性は好きな人が多いかと思いますが、男性の自分が見ても生きることに前向きになれる素晴らしいセリフもたくさんあったりして見終わった後は清々しい気持ちになれてよかったです。
キャスト陣の歌とダンスが何よりも素晴らしいのでこれは映画館で見るしかない作品ですね。
アリエル役で有名になったハリーベイリーはやっぱり歌うまかった
好きな歌手のH.E.Rもちょい役でしたけど、よかった
これは今日からサントラとインスパイアアルバムを聴きこむことになりそう
スピルバーグの原作も是非鑑賞してみたい
