スピルバーグ版は未鑑賞。
黒人・女性差別や愛する家族との生き別れなど重くて過酷な境遇が描かれているけれど、ミュージカルなので辛過ぎずむしろ女性達の逞しさを感じた。
赦すことと自分を愛すること。
セリーが一緒にいなくても愛する人の存在を感じどんなに辛い境遇が続いても生きてさえいれば立ち上がる姿、そして自立した女性に影響を受け、変わっていく姿に励まされる。
名曲という歌はないけれど、メッセージ強めでストレートに伝わってきた。ラストはもれなく泣きました。
『カラーパープル』のタイトルに込められた意味にもぐっと来た。