シリーズ3作目となる「凪の憂鬱」(社会人20代編?)を劇場鑑賞し、舞台挨拶にて1作目となる「凪の憂鬱 -高校生編-」と2作目となる「凪の憂鬱 -大学生編-」がそれぞれYoutubeにて短編映画として公開されているということを知って鑑賞(本項目は2作分として記載)。商業作品となった3作目と比べるとやはりクオリティは落ちる印象だけど、この2作があったから生まれたんだなという部分はしっくり。
高校生編はモキュメンタリーのような作品で、主人公凪+北海道網走について網走の人たちにインタビュー+謎のおじさんという要素が合わさった感じだが、主人公凪の要素以外はいまいちノレず。ふーん...って感じで終わってしまった。
大学生編は短編ながらも大学生活終盤の凪の一週間を描くという3作目と同じ構成で、商業作品となった3作目の基になったんだなってことが凄く分かる作品だった。3作目にも登場する友達たちも登場して、1作目よりも大分ドラマっぽくなったなと。これが発展して3作目に繋がるんだなととても納得。
スコアは高校生編と大学生編の平均値。
高校生編:2.3
大学生編:3.2