ほっこりする優しい映画でしたよ…
漁港の漁船に住み訳ありの母娘の物語でした。
ぽっちゃり癒し系(まるでトトロやん!)かつパワフルな母親な肉子ちゃんと全く似てはいないスラッとモデル体型なボーイッシュなキクリンとの笑い有り、涙有りの漁港の街での一年間の物でしたよ…
海獣の子供、えんとつ町のプペル同様に、アニメーションのクオリティーはやっぱり凄い、今回は単純に観終わったら、めちゃくちゃお腹が減りましたよ。
朝ごはんのフレンチ・トーストのはちみつがけが美味しそうだったし、焼き肉屋さんのまかない飯がどれも旨そうだった。
主人公のキクリンの小学五年生の日々のリアル感がひしひしと伝わってきた。
クラス内でのパワーバランスに悩む描写は繊細だと思いました。
突然キクリンが、お腹痛くなってからの過去に飛ぶ描写はビックリした。
みんな望まれて生まれてきたんやでー…人間賛歌でポジティブな気分になれました。