いや~ これ映画館で観たかった!!
明石家さんまの初企画・プロデュースとはいえ
丁寧にこの映画が作られたのがわかるし
ジブリっぽい要素を含みつつも内容はしっかり現実的で、人情味のある漁港で暮らすなんとなく周りにいるような母子家庭の話
夜中に見たことを後悔するような飯テロや
ところどころにギャグも散りばめられてて
大竹しのぶの感情が乗った声に、しんみりするような場面もそこまで湿っぽくならない
そこが明石家さんまの優しさかなぁとも思った
令和の色眼鏡で見ればもちろん引っ掛かるところはあるけど、昭和レトロでノスタルジックな田舎の背景にどっぷり浸からせてもらって
どこに行ってもいくつになっても純粋に生きる肉子ちゃん、私も好き!ってなった