地獄の花園のしおりのネタバレレビュー・内容・結末

学生時代の友達が衣装協力してると聞いて観たかった作品。滑り込みで劇場鑑賞出来たー！

OL×ヤンキーというまさかの組み合わせが面白くて、派閥の話の途中に入ってくるOLなセリフやどうでもいいあるあるがニヤッとしてしまって、さすがバカリズムだなーと。

しかし、起承で面白い！ってなったのに転での盛り上がりからの結までが長かったー。というかケンカシーンが退屈。ケンカは前半の平凡な日常の後ろでボコボコ音がして人が吹っ飛んでくるだけの表現で良かったと思う。後味は面白くなかった感強い。

パンフレットに監督からのコメントで｢バカリズムさんの脚本より面白くしないといけないというのがプレッシャーだった｣みたいなことが書かれていたけど、この後味は監督のせい？脚本の問題？
せっかくの細かい会話の面白さがもったいなく感じてしまった。