エバー・アフターのユキのネタバレレビュー・内容・結末

シンデレラの本当の物語という設定で物語がはじまる。
主人公ダニエルは、思いやりがあって、強かで、健気で、召し使いとして働かされている日々の生活の中でさえも楽しみを見いだしていける豊かな心があって、それに惹かれていく。

話の中で、レオナルドダヴィンチがでてくるんだけど、王子の元へ行く勇気がでないダニエルが、「魚が鳥に恋してもどうすることもできない、、」というと、「ならばわたしが翼を与える」って言って背中を押すシーンがすごくよかったし、実際に翼をつけて舞踏会に来たときのドレス姿が美しすぎた。
継母の嘘のせいで誤解を招き、ダニエルと王子の仲を崩され、もう王子も国のために戦略結婚の方向へ。と話が進んでいってしまうのだが、いざ結婚式というときに、相手の国の王妃もさぞ嫌だったのか終始泣きながら式にでてくる姿を見て、目を覚ましたかのようにダニエルを求めていく姿もすごく素敵だった。

一個残念なのは王子様がちょこっと独りよがりなところあって残念だったかな～もうちょっとダニエルのこと信じてくれてもいいのではと思ってしまった。