設定もストーリーも斬新で面白かった！
主役のバン(元)刑事は、人の内面の人格を見ることができる。
また、犯行の様子を疑似体験することで犯人を特定できる能力も持っていた。
これだけでもかなーり興味深い始まり方。
バンの才能＝奇行は常軌を逸しているかのようで事件だけを見つめる顔つきがなんとも怖い。
人格と本人が入れ替わり立ち代わりするので、見失いそうになるが、ストーリーが進むにつれて理解できてくるので大丈夫。
ラストは鏡の使い方といい、意外な展開といい、圧巻だった。
つじつま合わせにうろうろする【ヤツ】が人間らしくて悲しさのなかに可笑しさも見え素晴らしかった。
