耳を切り落とした理由を尋ねるホーに、バンが律儀にそれらしい応答を返すやりとりの、あの耐え難い野暮さ。申し訳ないが、うちは勝手に韋家輝の仕業だと睨んでいる。
超現世的なものへと繋がる回路を持ちながら…
ゴッホが探偵だったら…?というアイデアを手掛かりにそこから刑事ものを作ったというかなり、とても、死ぬほど!クセのある作品。ジョニー・トーとワイ・カーファイの意欲作。
精神疾患があり人の内面が見える…
鉄鋼盗難の張り込みをしていたウォン(クォックリン・リー)とコウ(ラム・ガートン)は、白いバンから降りてきたインド系の青年がマンホールの蓋を盗もうとする場面に遭遇する。逮捕しようと青年に近づいた二人だ…
>>続きを読むラウ・チンワンの主観、客観の見事な使い分け。最初は設定の複雑さに戸惑うものの過分な説明もなく飲み込めてくるのが凄い。
ラストの過剰さはもうさすが。ジョニー・トーにかかれば多重人格もひたすらアクション…
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DVD
昔のブログの履歴を観ると、2011年2月20日、K's cinemaで公開初日に観ている。ほぼ満席で、3割ほどは女性客だったらしい。全然覚えてないけど。
当時は、エグザイル的なノ…
「MAD探偵 7人の容疑者」を初鑑賞してみた。ジョニー・トー&ワイ・カーファイ監督の作品。どんな内容なのかよく知らない。何時もの如く、分からへんなりにも、そっと触れてみようではないか。
だけど、何…