これは衝撃的に刺さった。あんま期待してなかっただけに。
人の内面が読める主人公、多重人格の容疑者。だいたいどんなもんか想像つきますよね、ああ、あーゆーやつね、と。
けど、そーゆーやつじゃないんでたぶん。
多重人格ってのはこの映画のなかでは珍しいもんじゃないんですよ。人はみな、あなたもわたしもいろんな一面持ってますよねって意味の多重人格なのです。そのいろんな人格を主人公は見れるのですね。
いろんな人格の見せ方もすばらしく大胆で、大胆なのに、妙にリアルなんです。なぜならたくさんの人格はすべて、その人そのものであるから。
とにかく演出がすばらしくよい。演技も最高。
もすこし詳しくは感想ブログで
cinemacinemacinema.blog.jp/archives/6854418.html