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Back Home(英題)
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『Back Home(英題)』に投稿された感想・評価

akrutm
3.6
重病の母を見舞いに久しぶりに実家に戻ったトーマスが、亡き弟の妻子との絆を深めながら過去と向き合い、自身のこれからの人生を考え直していく姿を静かに描いた、ジェシカ・パリュ監督の長編デビュー作となるドラマ映画。原作は、小説家で脚本家でもあるセルジュ・ジョンクールの小説『L'amour sans le faire』。

とにかく静かで、渋い。過去に起きた出来事の多くは語られずに、鑑賞者の想像に任される。主人公のトーマスは実家の農園を継がずに都会に出ていき、実家と疎遠となる。そこには父親との確執があることが仄めかされるが、どのような確執なのかは一切語られない。トーマスが都会でどのような暮らしをしているかも描かれない。そんな彼の過去を想像しながら、心情の変化を彼のふとした言動から読み取る必要がある。一方で、農園を継いだ弟はすでに亡くなっていて(どのように亡くなったかは次第に明らかになるが、その理由は明確にはならない)、その妻だったモナは一人息子とともに夫の実家でそのまま暮らしているが、そこら辺の事情も一切語られない。

このような表現方法は小説ではとても有効であるが、これを映像で実現しようとするととたんに難しくなり、監督の確かな手腕や俳優の高い演技力が必要となるであろう。その点において、助監督時代が長かったジェシカ・パリュ監督の能力と、ニールス・シュネデールとアデル・エグザルコプロスという二人の実力派俳優の演技力のおかげで、本作は成功していると言って問題ないだろう。ほぼすべてのシーンに出突っ張りのニールス・シュネデールの静かで力強い演技は称賛に値するレベルであるし、アデル・エグザルコプロスにとっても、今まで演じたことのないような幸薄系の役を見事にこなしていて、彼女の演技の幅や深みがますます増すことになるだろう。

(カナダ滞在中に Plex にて鑑賞)
3.8
なぜか妙に心惹かれる中編人間ドラマ。
人は人が思うほど強くない、支え合って想いあってこそ人間であり、家族なんだ。