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女番長 野良猫ロックのcometのレビュー・感想・評価

女番長 野良猫ロック(1970年製作の映画)
2.1
和田アキ子の演技がとにかく下手で驚いた。梶芽衣子、范文雀はキュート。ゴーゴー喫茶(?)でのライブシーンがふんだんで、モップス、オックスなどGSの他、井上陽水がソロになる前に組んでいたアンドレ・カンドレの演奏シーンも。和田アキ子の歌はもちろん最高。幻の名盤解放同盟のCDで知ったケン・サンダース(ボクサー役)が動いているのを初めて見た。藤竜也は渋さのかけらもない頃でやけにゲラゲラ笑っている… 70年代初頭の新宿の猥雑さが魅力的。地下街をバギーが走り回るロケが凄かった。
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