イ・サンの死後、キリスト教徒弾圧で島に流刑となった学者と、両班の婚外子で学問を愛する漁師の青年との師弟愛。学ぶとは、生きるとは、を描いた良作（実話ベース）。
儒学者が流刑になっても、やはり学ぶのはやめられないのよ。今度は魚類を極めようとする所が素晴らしい。田舎の島の漁師であっても、学ぶのが好きな人はどんな境遇でも学ぶのをやめられない。
人間に生まれたからには、学ぶ事ほど楽しいことはないんだって私も思うので、ストンと心に落ちるお話でした。
しかもソル・ギョング氏ピョン・ヨハン氏イ・ジョンウン氏の共演なんて間違いない王道でしょ見るしかない。皆さん想像通り素晴らしかったです。
そして美しい静かな白黒の作品で、これが百想芸術大賞獲るなんて、韓国の方々は高尚だなあと思いました。
