イ・サンの死後、キリスト教徒弾圧で島に流刑となった学者と、両班の婚外子で学問を愛する漁師の青年との師弟愛。学ぶとは、生きるとは、を描いた良作(実話ベース)。
儒学者が流刑になっても、やはり学ぶのはや…
韓流時代劇。禁制の天主教(キリスト教)信仰によって流刑となる学者は、流刑地の島で勉強熱心な漁師の青年と親交を深め、互いに師弟の絆を交わす。学者は海洋生物学の書物を纏め、漁師は科挙を受けて両班(高級官…
>>続きを読むとても良い映画だった!
学ぶこと考えること魚を捕ること料理すること、全て生きる上で大事なことだけど立場や環境が変われば優先順位は変わる、変わらざるを得ないこともある。でもやっぱり好奇心持って学んでい…
このレビューはネタバレを含みます
´民の為´の海洋生物学書『茲山魚譜』の著者 丁若銓(チョン・ヤクチョン)をベースとした伝記映画
「何故学問を?
人の道を得るためです」
「友を深く知れば己がより深くなる」
「ガンギエイのこ…
さすが、百山大賞受賞作。傑作でした。
朝鮮のキリシタン迫害の歴史も初めて知るところでしたが、両班(ヤンバン)と庶民の身分差別の問題、都会と田舎の地域格差の問題、学問領域の優劣の問題など、結構いろい…
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1801(朝鮮王朝時代)
松に税金!?死んだ家族にも税金!?米に砂!?トンデモない時代があったんだな…と過去を覗くだけでなく、現代にも通じる"生きるとは"…
韓国映画の懐のデカさを知る
派手なアクションやバイオレンスやロマンスだけが韓国映画ではない。今作のようにまるで商業的でない作品にでも惜しみなくキャストや資金をぶち込めるという懐のデカさがハリウッド…
このレビューはネタバレを含みます
とても良かったです。
派手さや気をてらった演出はないけど、立場や年齢を超えた友情の映画。
全編モノクロだけどそれをすぐに忘れる。美しい海の景色。俳優の表情にも独特のフィルターがかかって、見え過ぎなく…
静かで深い、良い映画だった。
元々韓国映画はあまり好きじゃないんだけど、これは素晴らしかった。
学ぶこと。対話すること。
あふれる好奇心。
謙虚であること。
身分制度のある時代、制限のある生活の中…