「The Witch 魔女」(2018年)の監督による韓国フィルム・ノワール。堪能したが、ストーリーには一切触れられない。
どんな料理か知らないけれど、水刺身がうまそう。
舞台の済州島は、沖縄と重なる。
かつては済州出身者への差別感情があったというし、朝鮮戦争時に、南北に依らない島民独立運動があったのも、半島内での立ち位置が所以だろう。
…とWikiで予習して見たら、この作品は、沖縄が舞台の北野武監督「ソナチネ」(1993年)へのオマージュだ。
ヒロインのチョン・ヨビンもさることながら、悪役のマ理事・チャ・スンウォンが魅力的だ。