KEED

楽園の夜のKEEDのレビュー・感想・評価

楽園の夜(2019年製作の映画)
3.5

 予め言うとグロ強めで、結構胸クソな展開が続くのでそれが苦手な方にはお勧めしません…

以下レビュー

 声がカッスカスの主人公(暴力団組員)が敵対組織に大切な人を殺され、報復した後に安息の地、済州島(日本で言う沖縄)に身を隠す。
 しかし穏やかな日々は長くは続かず、裏切り、殺害による不幸が彼を待ち構えていた…

 なんとも目を覆いたくなる痛々しい表現の多いシリアスな作品。
 893の世界はこうも非情なのかと胸が痛くなるばかりだった
 そして個人的に良かったのが、私は韓国映画を頻繁には見ませんが良く見る役者たちではなく全て初見の役者たちが出てくるためシリアスさが増しこの映画をより身近に感じることができたことだった

 ラストにかけての衝撃が強く、前半だけ見て終わるのが勿体ないので是非とも最後まで見てほしい
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