幼い頃に両親が離婚し、母親と暮らす事になった主人公・ふじお。高校生になった彼は、友達もおらず、アルバイトに明け暮れ、母親もお酒に溺れるという悲惨な家庭状況の中、「父親について行けば、もっと人生を歩んでいたのではないか?」と自身の選択を後悔しながら日々の生活を送っていた。 そんなある日、ふじおが道を歩いていると、近くで少年野球をしていた子供達のボールが足下に転がる。ボールを拾い上げて顔を上げると、彼の目の前にはグローブを構えた父親の姿が… 父親に向かってボールを投げると、彼の姿が突如として奇妙な黒い穴に変化。穴に向かっボールを投げ込むと、物凄い勢いでボールが跳ね返り、ふじおに直撃する寸前で、謎の女性が現れ、ボールをキャッチ!謎の女性は、ふじおがこの黒い穴(バッドマインズホール)を作った元凶だと告げる。 一体この穴の正体は?その後ふじおが取った行動が思わぬ事態を招くのだった…