ななつ

戦慄のリンクのななつのレビュー・感想・評価

戦慄のリンク(2020年製作の映画)
2.0
Jホラーの父と呼ばれる鶴田法男が監督した中国映画です
わたしはこの人の映画はどうやら初めてですね
釈由美子が超絶いかしてるドラマ「スカイハイ」はぼんやり記憶してます

皆さんのレビューを読んで中国映画界では幽霊を登場させられないということを知り驚愕しています
怪奇物語も伝奇物語もあふれるほどありそうな中国で何故に幽霊は出せないのか
「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」を作ったのと同じ国じゃないのかしら
現代劇が制約が多すぎて撮れず時代劇ばかりになったとは聞いていたのですが時代劇なら幽霊登場できるのかなぁ
自分たちの文化風俗を守ってほしいですよホントに

そんなわけでオカルト感のある心理サスペンス映画です
監督が日本人なのでカット割りなんかにとても馴染みがあります
主人公の女の子がずっと眉間にシワが寄ってて主演なのに可愛い顔が見られません
警察の取調室の様子が面白かったです
あれはリアルなのでしょうか初めて見る光景でした


エンドロールクレジットの企業ロゴが鮮やかでなんか良かったです


映画のなかで言及された「青い鯨」について気になったので探してみるとこれが恐ろしかった
実際に会わなくてもカルトとして洗脳は可能なんですね

>世界中で少年少女を次々と自殺に追い込んでいく謎の死のゲーム「青い鯨(Blue Whale)」とは? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20170825-blue-whale-suicide-game/
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