ぽてと

カミヤ・モブリー -私の母は誘拐犯-のぽてとのレビュー・感想・評価

3.6
ストックホルム・ペンシルベニアとは逆に誘拐犯側にフォーカスした作品。
そしてこれは実話。

描き方が、加害者は善良で被害者の母親を悪者にするような感じになってて、本当かなぁ〜?って思う面も。

ストックホルム〜の方もだけど、
いちばんの被害者って誘拐された本人なんだけど、
母親が苦しみすぎて自分がいちばん苦しんだ被害者って思ってしまうところが子供が帰ってきたあとうまくいかない一因なのではないかと少し思った。
もちろん子供は知らずに人生を過ごしてきたわけだけど、私がほんとの母親なのよ!だから今までの全て捨て去ってこっちにおいでって言われてもなぁ〜
難しいよなぁ〜
そこをなんでわかってくれないの!!って言われてもさ〜!!
ってなった。
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