ポケ文太郎

ラン・ハイド・ファイトのポケ文太郎のレビュー・感想・評価

ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)
3.8
2020年 アメリカ🇺🇸

無差別銃乱射事件が発生した高校で犯人達に立ち向かう女子高生の話

監督は『ビッグ・バグズ・パニック』のカイル・ランキン

幼い頃から元軍人の父親とハンティングで遊んでいた主人公の少女
母親の死をきっかけに父娘に溝ができ学校でも孤立
ある朝突然銃を持った学生4人にカフェテリアが占拠された
その時少女がとった行動は…

実際の高校を使用して撮られたという本作
犯人がなんの躊躇いもなく学生達を殺していく様はリアル
実際の銃撃事件の被害者の話を聞いて製作したそうです

その割にはあっちこっちツッコミどころだらけ
突然陳腐なセリフがあったり
犯行に関しては途中、中弛み

それもこれも本作は結構良くできたB 級アクション映画だから
決して社会派ドラマじゃない!
女子高生が出演の『ダイハード』のような感じです

そして、あの最後!
B級アクション映画ならではの最高の結末

ハラハラしながら最後まで見れて、思わぬ掘り出し物でした

主人公の父親役がトーマス・ジェーン
亡くなった母親はラダ・ミッシェル
(この母親の登場シーンは一番いらなかったと思います💦)

主人公を演じたイザベル・メイはドラマ『ヤング・シェルドン』『アレクサ&ケイティ』に出ています
金髪だけどずは抜けた美人ではなくスタイルも貧相
だから余計に好感が持てました

主犯格の青年はリブート版『ゴシップガール』に出演するエリ・ブラウン
これから有名人になるのでしょうか?
ポケ文太郎

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