“ 我々人間が1番見ているものは何でしょうか。
それは美しい夕焼けでも、ポテトチップスの袋でもなく、他の人間です。”
お恥ずかしながら、予備知識ゼロ。
デヴィッド・バーンが何者かも知らず
トーキングヘッズの方と知って腰を抜かしました。
テーマは「人間」そして「繋がり」
我々は日々の他者との繋がりの中でさまざまな体験をし、過ちを犯し、成長を続けている。未だかつて未完成な存在である。
これは本当に心の底から劇場で見てよかったと思える映画でした。
無意識のうちにビートを刻み、手拍子したくなる。魂に訴えかける歌に圧倒され、気がつけば泣いていた。感情がぐわんぐわん揺さぶられたのを肌で感じました。
最後は自然に立ち上がって拍手しそうになるくらい、リアルでアツかった。
p.s. 劇中何度もブラックパンサーのワカンダ国が脳裏をよぎったのは私だけじゃないはず。