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忠直卿行状記のpierのレビュー・感想・評価

忠直卿行状記(1960年製作の映画)
3.4
徳川家康の孫にして越前藩主の松平忠直。
些細な事から疑心暗鬼に陥り、温厚な性格が豹変する。
人妻を強奪し家臣を手討ちや切腹に追いやる始末で、特に爺が不憫。
流刑となり城を去る時許しを乞われても、それはさすがに無理な話。
子分を見れば親分が分かると言うが、良き家臣に囲まれていただけに愚かな顛末。
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